実は冷えに効果のある貧乏ゆすり ~冷え性改善・血行良好~
以前、Gooキーワードセンターの注目ワードに貧乏ゆすりの効果といったキーワードがあったことがありました。
ただの癖だとおもっていた貧乏ゆすりですが、気になる記事があったので調べてきました。
まず、なぜ「貧乏ゆすり」をしてしまうのでしょうか?
貧乏ゆすりの効果とは
(2009/2/10、gooキーワード)
これは、血行を良くするための生理現象の一種と考えられ、女性よりも筋肉量の多い男性に多く見られるものなのだとか。
座っていると脚の血管が圧迫されて乳酸が溜まり、これを分解するために血流を促そうと貧乏ゆすりが起こるのだそう。
なお、ある実験では貧乏ゆすりをすることで冷え性の改善が認められたそうです。
また、緊張しているときやイライラしているときに貧乏ゆすりをしてしまう理由は、そのリズミカルな刺激が精神を安定させる脳内物質、セロトニンの分泌を促すためと言われています。
何気なく行っている貧乏ゆすりですが、なんと冷え性解消やストレス解消、血流アップ効果があるようです。
貧乏ゆすりの効果についてこんな記事も。
貧乏ゆすりの効用
(2007/1/12、ふで漫歩)
朝日新聞(1月12日)の生活欄に運動生理学者や脳機能研究者が、その効果を科学的に立証していた。
「貧乏ゆすりは冷えの解消につながり、3分間続けてると、ふくらはぎの温度が1度近くあがり、約20分のウォーキングに相当する」という。
運動生理学に詳しい中京大学体育学部の湯浅景元教授の研究結果で、股関節痛には体を温めて血行をよくするのが効果があるといわれたのが納得できた。
貧乏ゆすりというと、あまりしてほしくない癖のひとつだと思われますが、なんと血流促進など、人の体には良い効果があるようです。