冷え性改善コンサル 藤江巧真 コラム

冷え性改善コンサルタントの改善コラム

 

ふくらはぎマッサージで健康維持

 
 
ふくらはぎマッサージで健康維持
 
(2010/7/6、msn産経)
 
冷房の効いた室内にいることが多い季節となり、手足の冷えを訴える人は多い。「万病の元」といわれる冷え。
ふくらはぎの状態を毎日チェックし、マッサージすることで血流障害を取り除き、冷えやむくみ、夏にも患者が絶えないあかぎれやひびなどの症状改善にも効果があるという。
小池統合医療クリニック(東京都新宿区)の小池弘人院長は「マッサージを続けることで血行が改善し、全身の血液状態の改善につながっていく」と“ふくらはぎ健康法”を呼びかける。
夏の記事ですので、季節感はずれていますが、
夏の冷房による手足の冷えを感じる方も多いと思われます。
 
 
記事によると、ふくらはぎをマッサージすることで血流を改善し、冷えやむくみなどの改善に効果的とのことです。
 
 
ふくらはぎが東洋医学にいう『お血(けつ)(血液が一定の個所に滞る状態)』の状態になると、免疫力の衰えや自律神経のバランスの乱れ、こりやむくみなどさまざな症状が出てくる。
 
ふくらはぎの血流が滞ると、免疫力の低下や自律神経の乱れ、コリ、むくみといった症状が出くるようです。
 
それでは、よいふくらはぎの状態とはどのような状態なのでしょう?
 
 
良いふくらはぎの状態として、(1)冷えていたり熱すぎたりせず、適度な体温を感じられる(2)弾力がある(3)皮膚に張りがある(4)コリコリした部分がない(5)押したり触ったりしても痛みがない(6)指で押して離すと、すぐに元の状態に戻る-などが挙げられる。
 
自分の体の血流が滞っていることが分かれば、マッサージを行うことで血流を改善することができるし、全身状態を良くすることにもなる。
 
◆良いふくらはぎ
1.冷えや熱はなく、適度な体温を感じられる状態
2.弾力がある状態
3.皮膚に張りがある状態
4.コリコリした部分がない状態
5.押したり触ったりしても痛みがない状態
6.指で押して離すと、すぐに元の状態に戻る状態
 
ふくらはぎの状態を毎日チェックしておき、状態がよくないときはマッサージを行うなどをして血流を改善したていきましょう。
 
 
小池院長は「特に夏は空調が効いているところにいると、足元が冷えてくる。血流障害が生じる。『夏は暑いから体をもんで温める必要はない』と考えるのではなく、ふくらはぎをマッサージして血流を良くすることが大事」とアドバイス。
 
夏は空調が効いているために反対に足が冷えやすく、血流が悪くなってしまうのかもしれません。
 
自身の体の状態を知るためにも、毎日のふくらはぎチェックをしてみてはいかがでしょうか。

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