冷え性改善コンサル 藤江巧真 コラム

冷え性改善コンサルタントの改善コラム

 

冷え性改善のための睡眠対策② ~睡眠の時間と質の関係~

 
睡眠の時間と質の関係についてお話します。
 
シカゴ大学の女性研究チームが、同大学の男子学生を対象にこのようなテーマで実験をしたようです。
 
4時間の深い睡眠と、7時間の浅い睡眠と、どちらが健康を維持できるでしょうか?
という比較です。
 
「4時間・深い睡眠チーム」は、最大限睡眠に集中できる環境で寝させ
「7時間・浅い睡眠チーム」は、眠りが深くなろうとした瞬間に起こし、また眠りが深くなろうとした瞬間に起こし、と、睡眠が深くなる事をひたすら邪魔しつづけるという実験です!
 
両チームの実験後の免疫やストレス反応、血液検査等の結果、
4時間の深い睡眠チームの方が健康を維持できていたという研究結果でした。
 
睡眠は、時間よりも質であり、質が良い睡眠は深くなります。
 
どの順に健康が維持できるか、順番を付けるとすると、、
 
1位 長時間・深い睡眠
2位 短時間・深い睡眠
3位 長時間・浅い睡眠
4位 短時間・浅い睡眠
 
のようです。
 
長時間眠っているのに疲れがとれない人は、眠りが浅く、質が悪いと推測されます。
 
私の睡眠の先生は睡眠時間がとても短いのですが、普段実践している事をお聞きしたところ、
 
・夜中の3時には眠る
・眠り始めの3時間集中して深く眠る
・7時間眠れる時は眠る
・短時間しか眠れない時はバレリアンやテアニンで睡眠を深くする
・月に1~2回は、「長時間・超深い睡眠」をとる
 
この5つを実践しているそうです。
 
長く眠れば良い、というものでもありませんし、質さえよければ短くて良いとも言えません。
一週間・一か月の中でのバランスが大事と学びました。

はじめての栄養学

おすすめ知識一覧

冷え性改善コラム