自分の身体の作り方を知ろう
薬局やスーパーに行くと、「○○に効きます」といった商品がたくさん並んでいます。
「疲れた体に効きます」や「胃もたれに効きます」など、薬局を見渡すと「○○に効くものシリーズ」ばかりです。
ですが、○○に効くものはシリーズは普段のあなたに必要ありません。
本当に必要な時に、薬としてたまに飲んでください。
あなたに必要なものは、「身体になるもの」「身体をつくるもの」なのです。
食べ物は置いておくと腐っていきますが、人間は腐ることはありません。
それは、
知らず知らずのうちに
新しいものをつくり、入れ替えているからです。
家でもプラモデルでも何を作る場合でもそうですが、材料がないと作ることはできませんよね。
では、あなたは自分の作り方を知っていますか?
そのために必要な材料はご存知でしょうか?
まだ知らないという方は、まず自分の身体の作り方を知ることから始めてみてください。
自分の身体に興味を持ち始めると、今までと選択が変わってくるかもしれません。
知識の多さによって、選択の幅も広がっていきます。
今までは、自分の食べたいものを選んでチョイスをしてきた自分が、知識が増えることにより身体にとって良いものも選択できるようになるということです。
例えば、
出先で無性にお肉が食べたくなった時、とんかつが食べたいけど、酸化油は避けたいからステーキにしよう。
今日はお酒を飲むから、ビタミンBを摂取してから飲むようにしよう。
など、栄養の知識を増やすことにより、自分のからだのトリセツを手に入れることができるようになるのです。
大多数の方は他人のことは見えるのに、自分のことをあまりよく知りません。
鏡を見てみてください。もっとこうなりたい、イメージしている理想の自分などはありますか?
今の自分は、今までの自分の選択による結果なのです。
